テクニカル分析

トレンドが一目でわかる便利なテクニカル<一目均衡表>を解説していきます!

こんにちは、くじらっきー(@toushikujilucky)です。

ひさびさに、テクニカルの記事を書いていきたいと思います。

お題は、「一目均衡表」です。と、その前に

実は、トレード市場において、日本人が生み出した画期的な発明と呼ばれるものが2つあります。

ローソク足について

一つは、ローソク足

いつも見ているチャートに表示されているこれです。

始値・終値で実体を作り、高値・安値でヒゲを作る。始値より終値が高ければ、陽線となり、始値が終値より安ければ陰線になる。このローソク足、実は、日本人が発明したのです。

日本には、元々、米相場というものがあって、世界でも相場の歴史は古い国なのです。その中で、本間宗久という人が発案し、米相場で使われていたという説が有力となっています。ローソク足の分析本で、「酒田五法」を作った人としても有名です。

一方、海外では、ラインチャートというのが主流でした。

こんな感じのチャートですね。

今でも利用者が多くいるので、海外の取引所のチャートはこのラインチャートは必ず表示できるようになっています。

そんな海外投資家にも、ローソク足の優秀な点に注目し、「キャンドルスティック」として紹介され、広まったとのことです。

これだけでも素晴らしい技術が日本から海外に広まったと言えるのですが、もう一つ大きな影響を与えたのが「一目均衡表」です。

一目均衡表とは

一目均衡表は、1936年に一目山人という人によって考案されました。

一目均衡表は、雲・一目雲などと呼ばれ、先行スパンと呼ばれるものを26日先行させるという発想は、通常思い浮かばない理論です。

さらに、「通常、テクニカルは、多くの人が使えば使うほど、使い物にならなくなるが、一目均衡表は多くの人が使用すればするほど、有効になっていく」という利点があります。

これが、長く愛用者が多いテクニカルである所以でしょう。

今や海外の有名なトレーダーも多く利用しているテクニカル指標の一つとなっています。

その理由に迫っていきましょう。

一目均衡表の仕組み

それでは、一目均衡表のロジックについて

表にしてみました。

転換線 当日を含めた9日間の最高値+9日間の最安値÷2
基準線 当日を含めた26日間の最高値+26日間の最安値)÷2
先行スパン1 (転換線+基準線)÷2を26日間先行させる
先行スパン2 (52日間の最高値+52日間の最安値)÷2を26日間先行させる
遅行スパン 当日の終値を26日間遅行させる

正直、何のこっちゃと思われるかもしれません。

実際にチャートを見てみる事にしましょう。

こんな感じになります。黄色が転換線・緑色が基準線・ピンク色が遅行スパン・赤が下落雲・青が上昇雲となっています。

実際どういう風に使用するか、イメージつきませんよね。

教科書通りにいくと、転換線が基準線を上抜けするとゴールデンクロス(GC)、その逆がデッドクロス(DC)とか、遅行スパンがローソク足を上抜ける時、買いサインですとか色々あるのですが、私は使用の仕方がちょっと違います。

こんな風に、転換線・基準線・遅行スパンを全て取っ払って、雲のみを表示させて使っています。そのかわり、MAを入れています。MAと雲の有効的な活用法は、また別の記事でご紹介する予定です。

さて、一目均衡表の線を消す理由なのですが、チャートが複雑すぎて、わけわからなくなりませんか?先に説明したロジックのように、意外と複雑な仕様となっているのです。

こんなことしたら、一目山人に怒られてしまいそうですが、私はよりシンプルなやり方を好んでいますので、この方法で行っています。

それに、日本で発明されたこの一目均衡表を多くの海外投資家が注目しているのは、この雲なのです。はっきり言って雲しか見ていないトレーダーもたくさんいるでしょう。

海外投資家は複雑なロジックより単純なわかりやすいものを好みます。

ただ、この雲を形成しているのは、基準線や転換線といったものが元になっているので、ここでは、簡単に説明していきます。

雲を形成する先行スパン1は、9日間の転換線と26日の基準線を足して2で割ったものです。これって仕組み的に、MA9とMA26ということになるんです。

それを足して2で割っている先行スパンはMA17.5を意味するということになります。

そして、先行スパン2は、MA52となります。

実は、これを26日間先行させて表示したのが雲ということになります。

そこで、MAのロジックを振り返ってください。

忘れてしまった方は、過去の記事を参照。

誰も教えてくれないMA(移動平均線)の真の意味とは!?

MAは、投資家にとっての平均コストを線で表したもの。

その意味からすると、先行スパン1は短期コスト、先行スパン2は長期コストとなります。

上昇雲の場合は、先行スパン1が上にきているので、買いで入ったロンガーが儲かっている相場。

逆に、下落雲の場合は、先行スパン1が下にきているので、ロンガーが損している相場となります。

雲を見ただけで今のトレンドがわかる

さて、一目均衡表のロジックがわかったところで、実際にどのように利用するのか。

こちらは、上昇雲の上にローソク足が長い間滞在していた、チャートとなっています。

上昇雲より上にローソク足があるということは、上昇トレンドなのです。

こちらは、下落雲の下をローソク足が滞在しているチャートです。

つまり、下落トレンドということになります。

これを意識するってとっても重要なことなんです。

試しに、上昇雲の上にいる時には、ロングしかしない下落雲の下にいる時はショートしかしない。とルールを決めてやってみると、驚くほど勝率が上がると思います。

<注>上昇雲と下落雲が頻繁に入れ替わるレンジ相場の時は、あまり効果的ではありません

そこを意識するだけでも格段に相場に対する取り組み方は変わってくるのではないでしょうか。

絶対にやってはいけないこと

そして、やってはいけないこととして、下落雲の下にいる時のナンピンロング、上昇雲の上にいる時のナンピンショートです。

きちんと戦略を持って、ストップを入れて行うなら良いですが、格段に勝率が下がるどころか、退場するような大きな損失をしてしまうことになりかねません。もし、そういう経験がある人は過去のチャートを見てみることを推奨します。きっとわかるはずです。

なぜ、逆に張りたくなるのかというのは、きっと底を取りたい、天井を取りたいという欲求が強すぎるんです。いわゆる大きな利益を取りたいという欲求ですね。

損をしている人は取り返したいという希望もあるのかもしれません。

自己心理のコントロールは自らしか行えません。欲求だけでは相場に勝てないので、必ずコントロールする術を身につけましょう。

 

今回は、長くなりましたので、この辺にしておきます。

次回のテクニカル記事も一目均衡表の話の続きをしていきたいと思います。

 

まだ、テクニカル過去のテクニカル記事を見ていないという方は、是非一度見てみてくださいね!

 

仮想通貨でもテクニカル分析は必要か?一番有効なテクニカルとは?(テクニカルの王様はこれだ!)

誰も教えてくれないMA(移動平均線)の真の意味とは!?

チャートではどの足を見れば良いのか?メリット・デメリットは?(時間軸の重要性を学ぼう)

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POSTED COMMENT

  1. タクコロ より:

    一目均衡表はまだ、勉強できてなかったので、ありがたいです。
    現在ローソク足のチャートと移動平均線の勉強チューです。
    次回も楽しみにしてます!

    • くじらっきー より:

      タクコロさん

      一目均衡表はとても重要なテクニカルなので
      是非、勉強されてくださいね!

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