こんにちは、くじらっきーです。
前回は、テクニカル分析を利用した、現在のビットコイン相場を検証しました。
今回は、ビットコイン相場を例に、市場心理を考えていこうと思います。
現在のビットコイン相場(市場心理編)
皆さんは、持っている仮想通貨の値段が上昇したらどのように思いますか?
嬉しいですよね。
では、下落したら?
悲しいですよね。
市場というのは人々の心理に大きく左右されます。
仮想通貨もこの短期間の暴騰・暴落で多くの感情が交錯してましたよねー。
Twitterなんか特に顕著。
イケイケの上昇相場の時は物凄い盛り上がり、タイムラインも賑やかですが、
逆に、暴落相場だとタイムラインはお葬式みたいに静かになります。
まぁ、握力が大事だ!とか、狼狽すんな!とかいう声もあって面白いですが。

前回同様、ビットコイン日足チャートです。
これは、どこで購入したかが、大きく影響するため、今回は95万円付近で
購入した人の心理を考えて行きたいと思います。(白○付近)
買ってすぐに暴騰開始!あっという間に含み益が増加!
寝ている間にお金が増えていくうううううう!(黄色矢印)
このまま1000万円までいくのでは!と夢も膨らみます。
仮想通貨バンザイ\(^o^)/
12月17日からの5日間下落でも、まだ50万円も含み益はあるし、調整調整!
まだまだ余裕です。(水色矢印)
反発して、再上昇し、ほらほら~狼狽しなかくて良かった!安堵。(緑矢印)
再度、反落・・そしてコインチェック事件・・含み益が・・(赤矢印)
とうとう、含み益がなくなり含み損へ・・もう辛い・・ろうば・・( ´д`ll)(ピンク矢印)
この数カ月の間にかなりの心が揺れ動いたかなと思います。
資金がある人は買い増しをした人もいるでしょうし、
そのままぐっと堪えて(気絶して)いた人もいたかもしれません。
ただ、この心理って、参入した時期やどのような資金でやっているかでも変化します。
もっと前から購入した人はまだまだ含み益で余裕かもしれないし、
高値で掴んでしまった人は、膨らむ含み損に苦しんでいるかもしれません。
余剰資金でやっている人は、この程度の乱高下は想定内で動じないかもしれないし、
全財産を投じた人は、この暴落でこの世の終わりだと落ち込んでいるかもしれません。
様々な心理が織り込まれて市場が形成されているんですねー。
そのような市場心理を読み取って、相場を検討するのも
大事なことではないかと思います。
おわりに
今日は、市場心理について考えてみました。
Twitter等のSNSを見ていると、買い煽りや売り煽りも多くありますし、
そういった意見を見て、不安になる人も多いのではないでしょうか。
そんな時は、自分で、チャートを見て市場心理を検討してみることを
お勧めします。

チャート見やすいですね~。
感情に左右されないように、これからも勉強させて頂きます!!
とみますさん
そうですね~冷静さは大事な要素ですよね。
資金管理の部分とも絡んでくるんで、そのへん
も記事にしていこうと思います!